Gentle Breeze - 2016/12


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2016年12月18日(Sun)▲ページの先頭へ
時の微分(4)

生まれて初めて競馬場に来て、
生まれて初めてレースに出て、
一生懸命、駈けていただけなのに。
命を落とす大骨折。
額のハートは何だったのでしょうか。
「美しき時の神」という名前は、
何を意味したのでしょうか。
可哀想なベルクロノス。



今にして思えば、という人数の、
ベルクロノス指名者の方々とともに、
時の神に召された彼の冥福を祈りたいと思います。

生き物の命を慰み物にして、
物心ついた頃から、
何十年も遊んできました。
悪道を歩み続けています。

「罪な作り給ひそ」
新中納言の声が聞こえてきそうです。

ところで、
お父さんの事故が一瞬頭を過った祐一君ですが、
鎖骨の骨折だけで済んだそうです。
馬乗りなら覚悟すべき範囲の骨折ですから、
それだけで済むのなら、まずは良かったと。


2016年12月17日(Sat)▲ページの先頭へ
時の微分(3)

12月3日、朝一番にPATで応援馬券を購入しました。
2倍強の二番人気でしたが、おそらく勝てるとみていました。



残念ながら、このレースをライブで観ることはできませんでした。
写真は全て、後に確認した、ビュアーからの映像です。



パドックでの凛々しい姿。



スタンド前は3番手で通過。



バックストレッチを疾駆する姿。



そして、あっ、と思った瞬間です。
この直後、画面から彼の姿は消えてしまいます。
そして、次に写ったのは。



もんどりうって倒れた福永祐一騎手と、
もう起き上がれそうもないベルクロノス。

私は「えっ」と言うのが精一杯でした。


2016年12月16日(Fri)▲ページの先頭へ
時の微分(2)

今年も、私はJRAのPOG(Paper Owner Game)をしています。
全く、性懲りもなくに、です。
そして、私は、そのアローキャリーの孫を指名しました。



ベルクロノスは、12月3日、阪神競馬場で行われる
芝2000mの新馬戦に出走することになりました。
鞍上は福永祐一ジョッキーです。

私が大学に入る前年の菊花賞を制したのはニホンピロムーテーでした。
その頃タブーとされていた三角坂上からの早仕掛けで勝利した騎手は、
一躍、時の人となりました。それが、天才と呼ばれた福永洋一氏です。
ですから、私の学生時代と洋一氏の活躍時期は、ほぼ一致しています。
大学で馬術部に入った私は、馬の世話を中心に暮らしていました。
ある日、調教師の先生が、テレビで洋一氏の騎乗ぶりを御覧になりながら、
「ふーむ、あれは空間座骨だね」とおっしゃったことがありました。
鞍に尻をつける乗馬では、馬を推進する手段として、
「座骨を入れる」というのがあります。
脚や騎座などと同様に、座骨も推進手段になるのです。
ところが、尻を上げて跨る競馬では、この座骨が使えません。
馬を追う洋一氏の姿が、
空間を通して座骨で推進しているように見えたのでしょう。
人馬一体となった天才の騎乗ぶりを、先生は、そう形容されたのです。

その洋一氏の騎手生命を奪った、マリージョーイの事故。
時の流れが微分されて、私の脳裏にも焼き付いています。
あの仁川スタンド前の悲劇から、もう何年経ったのでしょう。

当然ながら、私は洋一氏の息子である祐一君を応援しています。
彼の騎乗ぶりが上手いとか下手とかではありません。好きなのです。


2016年12月15日(Thu)▲ページの先頭へ
時の微分(1)

時の流れを微分すると一枚の静止画になるのかもしれません。
人生という長い時の流れの、鮮烈な一瞬を微分した静止画が、
何枚も何枚も集積されて、人の記憶となっていくのでしょうか。
場合によっては、短い動画の形で残っている記憶もあります。
あの時の、美少女のこぼれ落ちた微笑みは、
今も消えずに、私の記憶の中に残っています。
だとすれば、
時の微分が記憶として残される
というのは当たらないかもしれません。
しかし、その動画ですら、長い時の流れからすれば、
やはり、一瞬といってもいい時間なのかもしれません。

私は今、一頭のサラブレッドの話をしたいと思っています。
ご覧ください。
ハート型の流星を持った、この馬です。



彼の名は、ベルクロノス。
ベルはフランス語のbel、
クロノスはKhronosで時の神。
「美しき時の神」という意味でしょう。

2002年、4月7日。
私は娘を連れて、仁川のB指定席にいました。
勿論、桜花賞を観るためにです。
買っていたのは、一枠に入ったスマイルトゥモロー。
まさか、池添君のアローキャリーが勝つなんて、
夢にも思っていませんでした。
単勝、4290円。
今にして思えば、それも因縁めいた数字です。
彼、ベルクロノスは、そのアローキャリーの孫なのです。


2016年12月14日(Wed)▲ページの先頭へ
ガイダンスのメッセージに従って

戴きものや届け物の多いこの季節。
それでなくても忙しいのに、
病院通いも重なって
留守がちなことが多かったのです。
それで、腹の立つのが郵便局。
こちらの在宅を確認することもなく、
勝手に荷物を運んでおきながら、
留守にしているお前が悪い、とばかりに
不在の連絡票。
届けて欲しければ電話してこい、と。
それも、対応するのは音声電話。
しかも、それが、「ガイダンスのメッセージに従って」
と始めるものだから、ついカッとなってしまうのです。
どうして、「案内の音声に従って」と言えないのでしょう。
日本語がずたずたじゃないですか。
そう思って、息子にぼやくと、
「日本のすばらしい英語教育の成果やね」
と笑ってやがる。
「せやな」と言うしかありません。
民営化されても、相も変わらぬお役所仕事。
本来の宅配業者なら、黙っていても再配達してくれるのに。

それから、何通か戴いた喪中はがき。
その中に、高校時代の級友からのものも。
仕事で大阪にやってきた彼をウェスティンに訪ねたのは、
もう何年も前のこと。
急に懐かしくなって電話したのです。
「お父さん、亡くなったんだって。
確か、美術の先生って言ってたよね」
「そうなんだ」
おう、そうそう、彼独特の、この抑揚。
「いやね、相続のこととか、お墓のこととか、色々あってね。
そうなると、御先祖様のこととか、結構、考えちゃってさ」
「へえ、君がそんなこと言うとはねぇ。
全然、らしくないなあ」
「そうかあ、俺たちは、もうそんな年だぜ」
「そりゃあ、そうだけど。まあ、考えられなかったな」
「じゃあ、こんな話、しようか。
アルゼンチンの作家の短編に、不死の人ってのがあってね。
人は死なないとなると、どうするかって話」
おおう、そうだよ。そういう話を聞きたいんだよ。
「答えを言っちゃうとね、
彼は瞑想して暮らす、というわけ」
「ほう、お釈迦さまと一緒だね」
「イクスプリークすると、死は永遠、ということ」
「なるほど、じゃあ諸行無常というのは生そのものなんだ」
「うおっ。目から鱗だね」

日本語の中に英語を入れたがる人っているでしょ。
さっきの郵便局のガイダンス云々は噴飯ものだけど、
「だから、もっとドラスティックにやれないかなあ」とか、
「彼女、結構、ヴィヴィッドに生きててね」とか、言う人。
かなり厭味で気障な奴、って印象になりますよね。
ところで、彼は、会話の中に、フランス語を挟むのです。
そうなると、厭味とかを突き抜けちゃってますよね。

あっ、この話、落ちはないですよ。
「うおっ、目から鱗」で止めとけばよかったのにね。


ラヴィルリエのシュトーレン



息子が買ってきた赤い箱の中身です。
扇町公園奥のラヴィルリエ。
通ならば、皆、知っているケーキ屋さん。
今年は、その店のシュトーレン。
驚きの値段と、驚きの味。
値段に見合うだけの美味しさでした。


2016年12月10日(Sat)▲ページの先頭へ
手術の夜に

色づく街を片目で見過ごしているうちに、
もう、あっという間の冬景色。
生きているのか、との声も聞こえてきそうなので、
久しぶりに、ブログに触ってみます。

まずは、手術の顛末記。
目ん玉に穴を開けて、落ちたレンズを拾い、
それを元に戻して、縫い付けて貰うという手術。
先生は、大阪屈指の名医と言われる方なので、
何の心配もしていませんでした。
手術も無事終えて帰宅。
言われていたのは、
今夜は決して眼帯を外してはいけないということ。
さらに、目に触れるなどは、もっての外。
ところが、その夜、夢を見たのです。
登場人物は、アキナの山名君。
どういう訳かは解りません。
何といっても、夢ですから。
勿論、テレビで何度か見ただけで、
彼とは全く面識はありません。
また、実際は、なかなか屈強な若者らしいのですが、
夢の中では、へなちょこヤクザだったのです。

今も鮮明に覚えている、その夢の話です。
何故か、事業所が、
例の山名ヤクザに乗っ取られて、大変な事に。
「誰や、お前」
「なんじゃい、お前こそ誰や」
「ここ借りてるもんや」
「何や、それやったら関係ないわ。出ていけ」
「出ていけとは何や、お前こそ、出ていけ」
「お前、ワシを誰や思とるねん、ノグチリンゴやぞ」
そう言って、夢の中の山名君は、パッと背中を見せたのでした。
その背中に、
ひょろひょろとした灰色の蛇と、
数個の真っ赤なリンゴが。
「何じゃい、そんなしょぼい入れ墨、見たことないわ」
「何やと、この蛇林檎の入れ墨が、しょぼいやと」
そう言った瞬間でした。
突然、戸棚が開いて、
テッカちゃん(ちょっと昔、テレビに出ていた)のような、
真っ赤な服を着た、おもちゃの人形が
大量に出てきたのです。
彼らは、小太鼓を叩きながら、
「タタタタタタタアーン。
ノグチリンゴ、ノグチリンゴ、ノグチリンゴ」
と、大合唱。
すると、そのノグチリンゴが、
「青いリンゴを〜」と歌い始めたのです。
えっ、野口五郎? おかしいやろ、と笑いながら、
「お前の林檎、青ないやろ。赤やんけ」と突っ込むと、
「何を。何じゃ、お前の、その眼帯。
何で、そんなもんしとるんじゃ」
と、飛び掛かってきて、私の眼帯を外そうとしたのです。
「触るな、ボケ。何さらすねん」
と、当然のもみ合いに。

そこで、パッと夢から醒めて、
気が付いたら、眼帯はぐちゃぐちゃ。
えらいこと、してしもた、と。
時計を見たら、午前2時。
朝一番に診て貰うにしても、まだ随分間があります。
女房や息子を起こす訳にもいきません。
「蛇と林檎か。奴はキリスト教徒だったのか。
キリスト教徒のヤクザ? まあ、ええか。
罪の象徴? ワシ、そんなに悪いことしたかなあ。
けど、悪いことしとるから、バチ当たるんやもんな。
まあ、ワシは、バチ当たりな奴や、言うこっちゃ」
などと、つまらぬことを寝床で考えながら、
朝を待つことにしたのです。

翌朝、朝一番に出かけ、随分、待って先生に診て貰いました。
(その先生に診てもらうのに、何時間も待つのは、当然のことです)
幸い、何ともなく、現在、順調に回復しつつあります。

その後、アキナが M1グランプリに
トップバッターとして登場したのには驚きました。
随分、出来のいい漫才で、高得点を得られるものと思っていましたが、
曇った審査員の目には、それほど良くは映らなかったようです。
私の中では、銀シャリなんぞより、数段良かったのですが、
本当に、残念です。
夢に登場して貰ったギャラは、今後も応援するという形で御容赦を。